釣果記録のつけ方(魚種・サイズ・ヒットルアー・時間帯)
2026年10月30日
釣果の記録は、釣れた魚の自慢のためだけでなく、次にどこでどのルアーを使うかを決める材料になります。ただし、書き方がばらばらだと、あとから比べられません。毎回同じ項目を、同じ基準で残すのが大切です。
残しておきたい基本の項目
最低限、次の項目があれば、後から傾向を調べられます。
- 魚種:名前がわからないときは、写真だけ残しておき、あとで調べて入れる
- サイズ:測れたときだけ、cm で残す
- ヒットルアー:名前や色、重さまで特定できる形で残す
- 時間帯:釣れた時刻
- 場所:釣り場の名前。同じ場所は同じ呼び方に統一する
- 日付:釣行の日。潮回りや天気は日付から後で引ける
日付と場所は釣行(その日の出かけた記録)にまとめて持たせ、釣果ごとには魚種・サイズ・ルアー・時刻を持たせる、という分け方にすると、同じ日に何匹釣れても手間が増えません。
余裕があれば、写真とひと言のメモも付けます。写真は、魚種を後から確かめるときや、サイズを測り忘れたときの手がかりになります。メモには、水の濁り、風向き、ルアーの動かし方(巻く速さ、止めた時間など)のような、後から再現できる事実を書きます。「なんとなく良かった」のような感想より、「着底から 3 回巻いたところで食った」のように行動が分かる書き方が役立ちます。
サイズの測り方をそろえる
サイズは、全長で測るのが一般的です。口先から尾びれの先端までを、メジャーやスケールの付いたマットに沿わせて測ります。尾びれは、閉じた状態の先端か、広げた状態の先端かで数 cm 変わるので、どちらで測るかを決めておくと、記録同士が比べられます。
体長(口先から尾の付け根まで)と全長が混ざらないよう、記録を始めるときに一度だけ基準を決めておきます。魚の体を傷めないよう、濡れた手かタオルで持ち、測ったらすぐに放すか、写真を撮ります。測らなかった魚は、サイズを空のままで構いません。空欄は、あとから平均や最大を出すときに、除外して計算できます。
時間帯の区切りを決める
釣れた時刻は、1 日を 4 時間ずつ六つに分けて考えると、後から集計しやすくなります。0〜4 時、4〜8 時、8〜12 時、12〜16 時、16〜20 時、20〜24 時の区分です。朝まずめは 4〜8 時、夕まずめは 16〜20 時に入る場合が多く、日の出や日没の時刻は季節で変わるので、細かい時刻まで残しておくと、あとで区切り直せます。
あとから集計する場合、釣果の時刻は日本時間の暦日で数えると混乱しません。深夜に釣る場合は、0 時を過ぎた釣果の日付が前の日の釣行に含まれるのか別の日になるのかを、あらかじめ決めておきます。
時刻を覚えていないときは、おおよその時間帯だけでも構いません。写真の撮影時刻が残っていれば、それを手がかりにできます。
記録を比べて使う
記録がたまったら、次の見方で比べられます。
- 魚種ごとに、釣れたルアーの種類と件数を並べる
- 時間帯ごとに、釣れた件数を並べる
- 潮名(大潮・中潮・小潮など)ごとに、釣れた件数を並べる
- 釣り場ごとに、魚種と最大サイズを並べる
件数が少ないうちは、偶然の影響が大きいので、1 回や 2 回の結果で結論を出さないようにします。目安として、同じ条件で数十件たまってから傾向を見ると、判断しやすくなります。また、釣れなかった釣行も記録すると、「その条件で何もなかった」ことが残り、釣れた条件との比較に使えます。
ルアバコでは、釣行ごとに釣果を登録し、成績の画面で魚種・ルアー・時間帯・潮ごとに集計します。魚種ごとの最大サイズと初めて釣った日も、魚種図鑑として一覧にできます。