釣り道具の総額と殉職の額を把握する
2026年10月30日
釣り道具は、少しずつ増えていくので、全部でいくら使ったのか、いくら失ったのかを意識する機会があまりありません。一度まとめて数字にすると、買い物の傾向が見え、次に何を買うかの判断にも使えます。ここでは、値段の記録の仕方と、集計の見方を整理します。
値段を入れる基準を決める
集計の前に、何を値段として入れるかをそろえます。
- 買ったときの実際の支払額を入れる(セール価格なら、セール価格)
- 税込みか税抜きかを、どちらかに統一する
- セットで買った道具は、分けて入れるか、1 つにまとめるかを決める
- もらった道具や、中古で買った道具は、実際に払った額を入れる(もらったなら 0 円か、空欄にする)
- 数量が複数ある小物は、1 個あたりの値段と個数を分ける
値段がわからない道具は、無理に推測せず、空欄にしておきます。空欄の道具は、合計には入らず、件数として別に数えておくと、どれだけ抜けがあるかがわかります。
総額の見方
総額は、見る角度で意味が違います。
- 手元にある道具の総額:今、持っている(失くしたり処分したりしていない)道具の値段の合計。手元の道具の価値の目安になる
- 期間の支出:その年や月に買った道具の値段の合計。どれだけ使ったか、年々増えているか減っているかがわかる
- 種類別の内訳:ルアー、ロッド、リール、小物ごとの合計。ルアーが多いのか、ロッドとリールが多いのか、お金の行き先がわかる
支出を数えるときは、失くしたり処分したりした道具も含めて数えます。そうしないと、「買った額」が実際より小さく見えてしまいます。
買う予定の道具(ほしいものリストに入れた段階)は、実際に買うまで支出には入れません。買ったときに手元の道具へ移し、その日付で支出に数えるようにすると、記録と実際のお金の動きが合います。ただしアプリは登録日で数えるので、ほしいものに入れた日と買った日が別の月だと、入れた日の月の支出になります。年の終わりや釣りの季節の切れ目に、期間の支出を見直す習慣をつけると、使いすぎに気づきやすくなります。
釣行 1 回あたりの費用を知りたいときは、期間の支出を、その期間の釣行の回数で割ります。交通費や餌代、遊漁券などを含めるかどうかは、自分の知りたいことに合わせて決めます。道具の費用だけなら、買ったものの額を割る形になります。
殉職した道具の額
根掛かりで失くしたルアーなど、使えなくなった道具を、ここでは殉職と呼びます。殉職した道具の数と額は、手元の総額には入らず、失った額として別に数えます。
額を知ると、次のような判断に使えます。
- 年にどれだけの額を失っているか。思ったより多い場合は、根掛かりしやすい場所で高価なルアーを使わない、といった対策を考えられる
- どの種類の道具をよく失っているか。ルアーに偏っているなら、ガード付きや根掛かりしにくいタイプを選ぶ余地がある
- 買い直すべきものと、見送るもの。同じ道具を何度も失っているなら、別のルアーで代用できないかを考える
値段が入っていない殉職の道具は、額に入らず、件数だけが残ります。額を正確にするには、失くす前の登録のときに、値段を入れておくのが確実です。
記録を続けるコツ
値段は、買った直後に入れるのが最も楽です。レシートの写真と一緒に、その場で入力すると、あとから探す手間がありません。最初は新しく買ったものから入れ始め、手元の古い道具は、気が向いたときにまとめて追加します。
ルアバコの成績の画面では、手元の道具の総額、期間の支出(種類別)、殉職の数と額を並べて見られます。値段を入れていない道具は件数が別に表示されるので、抜けの数もすぐにわかります。