ルアバコアプリを使う

釣行の振り返りを 3 行で残す習慣

2026年10月30日

釣行の記録は、長く書くほど続きにくくなります。思い出しながら丁寧に書こうとすると、帰ってきてから疲れた状態で手が止まり、数回で書かなくなることがよくあります。そこで、書く量を 3 行に絞り、毎回同じ型で残す方法を整理します。

3 行の型

3 行は、条件、出来事、次の一手の順に書きます。

  1. 条件:場所、時間帯、潮、天気、風など、その日の状況
  2. 出来事:何が、いつ、どのルアーで起きたか(釣れた、釣れなかった、アタリがあったのに乗らなかった、など)
  3. 次の一手:次の釣行で変えること、試すこと

書くときの形は、空欄を埋めるだけにしておくと迷いません。

  • 条件:(場所)、(時間帯)、(潮・天気・風)
  • 出来事:(何時ごろ)に(どのルアー)で(何が起きたか)
  • 次の一手:(次に変えること、試すこと)

数字や名前を入れられる部分は、具体的に書きます。時刻は「夕方」より「17 時台」、ルアーは「小さいもの」より名前や重さのほうが、後から照合しやすくなります。3 行に収まらないときは、収まらなかった内容を、次の一手に関わるものだけ残して削ります。

感想や気分より、あとで読み返して役に立つ事実を優先します。「良かった」「悪かった」だけでは、次に何を変えればよいかがわかりません。

書く時間と場所を決める

振り返りは、帰ったその日のうちに、短時間で書きます。時間が空くと、時刻や順番の記憶があいまいになり、書くのが重くなります。

  • 帰りの電車や車を降りたあと、片づけの前に 3 分だけ使う
  • 釣り場の最後に、荷物をまとめる前に書く
  • 風呂や食事の前に書き終えて、日常に戻る

釣果の記録は、釣れたその場で入れておくと、振り返りでは出来事を一行にまとめるだけで済みます。写真を撮っておけば、魚種やサイズを後から確かめられます。

釣れなかった日こそ書く

釣れなかった日は、書かなくなりがちですが、振り返りの価値が高い日でもあります。同じ場所と条件で「釣れなかった」という記録が積み重なると、その条件を避ける判断や、ルアーを替える判断の根拠になります。釣れなかった日は、次の一手の行を厚めに書いておくと、次回の準備に直結します。

天気や潮が悪くて早く切り上げた日も、同じ型で残せます。条件の行に「強風で 1 時間で撤収」と書けば、その条件では釣りにならなかったことが残り、次に同じ予報の日の判断材料になります。

出来事に書くことがないほど何も起きなかった日は、「アタリなし」の一言で構いません。何も書かないより、空白の理由が残ります。

見返して使う

3 行がたまったら、月に一度ほど、まとめて読み返します。

  1. 同じ場所の記録を並べ、釣れた時間帯や潮の共通点を探す
  2. 「次の一手」に書いたことが、その後の釣行で試されているかを確かめる
  3. 繰り返し出てくる失敗(根掛かり、タイミングの遅れ、準備不足など)を探す

件数が少ないうちは、偶然の影響が大きいので、数回の結果で結論を出さず、傾向が見えてくるまで続けます。数字で見たい部分は、釣果の記録(魚種・サイズ・ヒットルアー・時間帯)の集計に任せ、振り返りの文章は、数字に出ない判断や工夫を残す役割にすると、二重に書かずに済みます。

ルアバコの釣行には自由に書けるメモ欄があり、3 行をそこに残せます。Pro プランでは、その日の釣果と条件から、釣行の一言のまとめを自動で作る機能もあります。

関連する機能

読みもの一覧へ